

プロデューサー歴20年のシマタケです。
僕自身、満足のいくホームページ作成に出会えなく、
現在はホームページ作成を提供し、
かつ、ご自身で運営できるようサポートしています。
今回は、固定ページや投稿ページを編集する方法「ブロックエディター」について解説します。
ワードプレスは、幾つかページを編集する方法がありましたが、今は「ブロックエディター」が主流になっています。
「ブロックエディター」はページを感覚的に編集する事ができて、Wordソフト同様の操作性なので、慣れると簡単に操作することができます。
ホームページの機能を上げる様々なブロック(設定)があるのも魅力で、それらを用いると思い通りのホームページを作る事ができます。
皆さんも「ブロックエディター」の使い方を覚えて理想のページを作成してください。
ブロックエディターとは?

WordPressのブロックエディターについて、3つのポイントで分かりやすく解説します!

ブロックごとに編集できる
自由度の高いエディター
これまでのクラシックエディターとは違い、文章・画像・ボタンなどを「ブロック」として個別に配置・編集できるのが特徴。
ブロック単位でデザインを調整できるため、コードを使わずに美しいレイアウトを作成する事が可能です。
豊富なブロック種類で
直感的に操作できる
見出し・段落・画像・ギャラリー・ボタン・埋め込み(YouTubeなど)といった様々なブロックが用意されています。
ドラッグ&ドロップで簡単に配置でき、HTMLやCSSの知識がなくてもプロ並みのページを作れます。
プラグインで機能拡張も可能
ブロックエディター専用のプラグインを使えば、カスタムデザインやアニメーション、問い合わせフォームなどを追加できます。
「Spectra」「Kadence Blocks」などのプラグインを導入すると、より多機能なブロックが使えるようになり、自由度がさらにアップします。
誰でも簡単におしゃれなホームページを作れるので、ぜひ試してみてください。
まず、ブロックの設置方法を解説

WordPressのブロックエディターでの「ブロックの設置方法」について解説します!

「+」ボタンからブロックを追加
エディターの左上、または本文エリア内に表示される「+」ボタンをクリックすると、ブロックの一覧が表示されます。
そこから「見出し」「段落」「画像」などのブロックを選び、クリックすると簡単に追加できます。

スラッシュ入力(/)で素早く挿入
段落の中で「/(スラッシュ)」を入力すると、ブロックの候補が表示されます。
たとえば「/見出し」と入力すれば、すぐに見出しブロックを追加可能。キーボード操作だけで素早くブロックを設置できます。
次によく使用するブロックをご紹介

ホームページを作成するために様々なブロックが用意されていますが、まずはよく使用するブロックをご紹介します。この5つを使用すれば基本的なページを作る事ができます。

まずは、この5つのブロックを使ったら良いのですね。

見出しブロック
記事のタイトルや各セクションの見出しを作成するブロック。
H1~H6の階層を指定できSEO対策にも重要。適切な見出しを使うことで読みやすく整理されたコンテンツが作れます。

段落ブロック
テキストを入力する基本のブロック。フォントサイズや色を変更でき、読みやすさを調整可能。改行も簡単で、文章をスムーズに構成できます。

画像ブロック
画像を挿入できるブロック。アップロードやメディアライブラリから選択可能。サイズ調整や配置変更、リンク設定もでき、視覚的に魅力的なページを作成できます。

スペーサーブロック
余白を作るためのブロック。ブロック同士の間隔を調整し、見た目をスッキリ整えるのに便利。数値で高さを自由に設定可能です。

カラムブロック
コンテンツを複数の列に分けて配置できるブロック。左右に画像とテキストを並べたり、複雑なレイアウトを作るのに役立ちます。レスポンシブ対応で、スマホでも自動調整されます。
【実践】ブロックの配置の例


次に、ブロックの配置例を紹介。ページのレイアウトでよく見られる「左に画像、右にテキスト」が配置されたレイアウトの設置手順を解説します。

このレイアウト方法を理解すれば、いろんなレイアウトが作れそうです。

「カラム」ブロックを配置
1、レイアウトを2つに分けるために「カラム」ブロックを配置。いくつかレイアウトパターンがありますが、今回は2カラムの「50/50」を選択。

左カラムから「画像」カラムを選択
2、左カラムのプラスボタンを押して「画像」ブロックを選択。

画像のアップロード
3、そうすると画像の選択画面が出てきます。新たに画像をアップロードして掲載したい場合は「アップロード」。メディアライブラリーから画像を掲載したい場合は「メディアライブラリー」をクリック。

右のカラムから「見出し」ブロックを選択
4、左カラムに画像を配置できたら、次に右のカラムに「見出し」ブロックを配置します。
右カラムのプラスボタンを押して「見出し」ブロックを選択。

「スペーサー」ブロックを選択
5、「見出し」ブロックを配置したら、次に配置する「段落」ブロックの間にスペースを設けたいので「スペーサー」ブロックを設置します。
「見出し」ブロックから改行すると「/」または「+」が出てくるので、そこから「スペーサー」ブロックを選択してください。

6、スペーサーブロックは右パネルにて幅を調整できます。今回は幅を20pixelに設定。

「段落」ブロックを配置
7、「スペーサー」ブロックを改行して次に「段落」ブロックを配置します。
「段落」ブロックは基本ブロックなので、改行した時点ですでに「段落」ブロックとなっています。なので「段落」ブロックを利用した場合は、「ブロックを選択するには「/」を入力」という文字を上書きしてテキストを記載してください。

2カラムレイアウトの完成
8、上記の手順でブロックを設置していくと、参照画像のようなレイアウトができます。

9、応用編として、レイアウトの土台になっている「カラム」ブロックを選択して「複製」すると、同じレイアウトが下に掲載されます。
このように掲載内容のボリュームを増やしていってください。
まとめポイント

いかがでしたか。
ブロックエディターの基本的な編集方法を解説しました。
まずは簡単なレイアウトで良いのでページを編集してみてください。
ブロックエディターとは?
これまでのクラシックエディターとは違い、文章・画像・ボタンなどを「ブロック」として個別に配置・編集できるのが特徴。
ブロックの設置方法を解説
エディターの左上、または本文エリア内に表示される「+」ボタンをクリックすると、ブロックの一覧が表示されます。
そこから「見出し」「段落」「画像」などのブロックを選び、クリックすると簡単に追加できます。
よく使用するブロックをご紹介
・見出しブロック
・段落ブロック
・画像ブロック
・カラムブロック
・スペーサーブロック

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