

プロデューサー歴20年のシマタケです。
僕自身、満足のいくホームページ作成に出会えなく、
現在はホームページを作成を提供し、
かつ、ご自身で運営できるようサポートしています。
今やSNSで情報発信や収集をする時代。
そんな中でホームページって必要あるの?って思う方も多いと思います。
結論から言うと、SNSだけで充分やれる事と、ホームページが必要な事業があります。
今回は、SNSとホームページの違いや、それぞれのできる事やデメリットを解説。
その上で、ホームページが必要な事業者さんをご紹介します。
それは、ズバリ、信頼性の高い事業者さん、高単価な商品を扱っている事業者さん、これから事業を拡大したい事業者さんです。
つまり、SNSはコミュニケーションツールなので、ビジネスとして成長させるためにはホームページが必要で、かつSNSとの連携も行なっていくべきです。
では、以下より詳しく解説いたします。
まず知りたい!
SNS時代にホームページは必要か?

SNSとホームページの違いや、SNSだけで良い事、
それぞれのデメリットなどを解説します。
SNSとホームページの比較表
そもそも、SNSはインターネット上で交流できる仕組みです。また、ホームページはその名のごとく、ネットで発信する上でのベースとなる場所(ページ)を指します。
現実で例えると、ホームページがショップで、SNSがお客さまや友人らと交流するチラシや回覧板のようなもの。なので、それぞれ役割が違います。
ホームページ | SNS | |
役割 | ・公式情報を提示 ・信用を確保する場 | ・最新情報を提示 ・交流する場 |
閲覧できる人 | ・全てのネットユーザー | ・SNSアカウントを持つユーザー |
情報の取得 | ・情報が整理されており、必要な情報がすぐに取得可能 | ・過去の情報はスクロールしてさかのぼる必要がある |
SNSだけでも成立するものもある
とはいえ、SNSだけで充分成立する事も多いです。SNSはコミュニケーションを目的としているので、友人同士の交流や、サークルやイベントの運営などはSNSだけで可能です。
その延長線上の個人事業主や、「食べログ」や「メルカリ」などの販売プラットフォームを利用している事業者さんも、SNSを活用して営業されているケースが多いです。

SNSだけのデメリット
上記だけ読むとSNSだけでも充分事業も運営できそうですが、以下のようなデメリットもあります。
事業を拡大したい事業者さんや、他者と差別化を図りたい事業者さんはSNSだけでは限界があります。
また、あなたの事業にコミットしたい法人や求人志願者も詳しい情報や信頼を得にくいので機会損失にも繋がります。
デメリット
- 商品やサービスの情報が取得しづらい
- 事業が友達や知人以上に波及しづらい
- 事業の信頼性やブランディングが薄くなる
- 法人等との事業連携の際、信頼が得にくい
- 求人の際の志願者が情報を得にくい
- SNS以外のユーザーは情報を得られない
ホームページだけのデメリット
逆に、ホームページだけしか運用していない事業にもデメリットはあります。ほとんどの方が何らかSNSで情報を取得している中で、SNSを運用していない事は情報を発信していないのと同じです。
また、お客さまも直接コミュニケーションよりSNSでのコミュニケーションを求めているので、ファン作りや口コミ作りの機会も損なうことになります。
デメリット
- 情報の発信が行き届かない
- 事業の個性や話題を発信しづらい
- お客さまとのコミュニケーションがとりづらい
- 事業自体が活性化していないと思われる
- 新規顧客取得の機会を逃している
次に知りたい!
ホームページの役割やできる事

事業を拡大したい事業者にはホームページとSNSを上手く連携して運用する必要があります。
そこで、詳しくホームページができる事(メリット)をご説明いたします。
信頼性を保証できる

ホームページは現実で例えるとショップになります。実際にショップがあるのと無いのとでは信頼性に大きな差がでます。
また、SNSと違って商品やサービスが整理されて掲載されているので、ユーザーにじっくり観ていただく事ができます。これも現実のショップと同様です。
法人等との商談も、担当者が上司にあなたの事業を説明する際にSNSだけしか無い状態と、しっかり事業案内が掲載されているホームページがあるのとでは説明の成否に差がつくのは歴然です。
販売のクロージングができる

ホームページがネット上のショップなら、SNSは営業マンやチラシの役割を果たします。SNSが呼び込んだユーザーがホームページで商品やサービスをしっかり確認する事で商品購入につながります。
販売サイトと連動しているホームページならそのまま商品を購入していただく事になり、お問い合わせが来て購入に至るケースもあります。
特に、高額の商品ほどユーザーは信頼性のある情報を必要としているのでホームページでの情報提供は必要になります。
求人を行うためにも必要

あなたの商品やサービスを詳しく知りたいと考えているのは購入するユーザーや事業提携者だけではありません。求人志願者もそうです。
SNSや求人サービス等で情報を得た方は、必ず求人先の情報をネットで検索します。
そこで、事業内容等が掲載されたホームページが無ければせっかくの志願者の気持ちも離れてしまう可能性があります。
また、求人サービスは情報量が多くなるほど掲載料も高額になります。必要な情報だけを掲載し、詳しくはホームページに誘導する方がコスパも高くなります。
新たな事業を作る事ができる

ホームページはネット上のショップで信頼性を担保できると述べましたが、その観点から考えると、ホームページを設けることで、実際のショップや事業所を持たずとも新たな事業を立ち上げる事ができます。
実際に弊社も沖縄の健康長寿を啓発するプロジェクト「ヘルスハック大学沖縄」はホームページを中心に運営しています。
実際に事業所を立ち上げるコストと比べるとその差は何十倍もリーズナブルです。また、ご自身でホームページを作成すればコストはほとんどかかりません。
ホームページが必要な事業者さんとは

ホームページの利点をご紹介しましたが、
ホームページがないと怪しいだろー!って思われる事業者さんや、
あった方が良い事業者さんの例をご紹介いたします。
信頼性を求められる事業
わかりやすい例ですと、病院やクリニック。
ホームページがないクリニックに飛び込みで行くのは勇気がいるし、今のご時世ホームページのないクリニックってだけで行く気がしませんよね。
このように、安心や安全性が求めらる事業や施設等はホームページが必要になってきます。
- 病院、クリニック
- 福祉施設や事業所
- 弁護士、税理士等の士業
- 建築、設計事務所
- 教室の運営
単価の高い商品を扱っている事業
単価の低い商品はネットでも気軽にポチっと購入して貰えますが、単価が高いとそうはきません。本当に値段に見合う価値があるのか?購入後は満足するのか?販売元はしっかりしているか?アフターケアは?などなど、購入に至るまで様々な事を検討します。
その情報がホームページでしっかり公開されていれば、購入までの大きなフォローになります。逆に、なければそこで購入を諦める方もいるはずです。
- プレミアムな健康食品、サプリメント
- ハイエンドな家具
- 高額なオンラインコースやビジネス研修
- 美容・医療機器
- コレクターズアイテム
自社ブランドを確立したい事業
「食べログ」や「ホットペッパー」等の業界プラットフォームを利用して事業を行なっている事業者さんも多いと思いますが、それだけだとどうしても価格競争にさらされてしまいます。
差別化を図るために、ホームページを用いて世界観やメッセージを伝えれば独自のブランドを打ち出す事が可能です。前述したようにSNSと上手く連携すれば直接予約も集めることができ、そうするとプラットフォームへの手数料も不要になります。
- 飲食店
- 美容室
- スポーツジムやトレーナー
- ホテルや宿泊施設
まとめポイント

いかがでしたか。
SNSとホームページの違いや、それぞれのできる事をお伝えしました。
事業を拡大していくには双方を上手く活用する事が必要です。
まとめポイントをご覧になってぜひあなたの事業に活かしてください。
SNS時代にホームページは必要か?
- SNSとホームページは役割が違う
- SNSだけで成立するものもある
- 事業を拡大するには、それぞれのメリット、デメリットを活かし上手く活用する必要がある
ホームページの役割やできる事
- 信頼性を担保できる
- 販売のクロージングができる
- 求人を行うためにも必要
- 新たな事業を作ることができる
ホームページが必要な事業者さん
- 信頼性が求められる事業
- 高単価商品を扱っている事業
- 自社ブランドを確立したい事業

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